2013年07月14日

震災直後より悪化

震災直後より回線環境悪化

この見出しが目に飛び込んできて、思わず足が止まってしまいました。

(2013年7月12日付 東京新聞 朝刊 一面トップ記事)



この記事にはいくつもの問題が潜んでいます。

 <震災直後より回線環境悪化>の記事




震災直後より悪化



以下、一部引用
今回の参院選から、インターネットによる選挙運動が解禁された。故郷を離れて避難生活を送る東日本大震災の被災者約三十万人、中でも県外避難を強いられている六万数千人にとって、ネットで得られる選挙情報は、その他の有権者よりも貴重だ。にもかかわらず仮設住宅や避難者のネット環境の整備は進んでいない。そればかりか宮城県石巻市の仮設住宅では衛星アンテナが撤去され、ネット環境が悪化した状況で参院選を迎える。

 (中略)

◆「高齢者=使わない」は誤り
<東北大大学院情報科学研究科の河村和徳准教授の話> 政府や自治体が、被災者のネット利用の現状に目配りができていないのは問題だ。「高齢者はネットを使わない」と決め付けるのも誤りだ。年代を問わず、被災者にネットの利用を促すことは、生活再建の助けになる。───








Posted by 初芝  at 13:52 │Comments(0)社会情勢

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